天気予報を気にしてる - Twilight Music Club [歌詞]

「天気予報を気にしてる」

詞・ヨシダケント


天気予報を気にする時こそ

明日を大切に覚えてんだろう


ドアの閉まる音

取り残された男

バスは遠ざかり 夜にただ独り

今日は歩きの帰りだな

コンビニ、安酒、買って 二本

世界で1番、ダサいかも

そんな時を愛してみんだよ

ジョン・レノンも想像できないよ


「ごめんねばっかじゃ分からない。」

心労、日々の 自問自答、ばっか繰り返すこんな僕を

「ごめんね私じゃ、似合わない。」

そんな言葉が振り回してる


天気予報を気にする時こそ

明日を大切に覚えてんだろう

桜が舞って 花火が散って

落ち葉を踏んで 光の夜へ

君が居たのならば 綺麗だったな


「あなたには言ってないけど、

私、あいつのことが好きだった。」

「あなたには言ってないけど、

あなたの気持ち、全部分かってた。」

「あなたには言ってないけど、

あの日の泣き顔 だって嘘なの。」

「あなたには言ってないけど。」

「あなたには言ってないけど。」


雨の香りがした 曇った君の声

会いたいけれど 会いたくない

そんな君に成り下がったんだ

助けて欲しかった 側にいてよ

重たいけれど 分かるでしょう?

生きてくのは 軽くないからさ


天気予報を気にする時こそ

あなたを大切に想ってたんだろう

大人になって 君は変わって

女になって さよなら、じゃあね

子供のまんまだよ 僕は今も


「あなたには言ってないけど、

私あいつのことが好きだった」

「あなたには言ってないけど、

あなたの気持ち全部分かってた」


あの日に言えなかったこと

僕は言わなくって良かったな

あの日に君が泣いたこと

信じてたいけどさ、どうだろな


ドアの閉まる音

部屋に独りの男

酒の缶が空き 空いた腹満たし

だらしなくって 駄目だよなぁ

不器用に日々を僕は送ってる

世界で1番、ダサいけど

そんな僕を愛してみんだよ

君なんかじゃそれはできないよ

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